Wedding Report

ウエディングレポート

WEDDING THEME
ゲストへ伝える感謝と夫婦の証
#New Normal Wedding

  • WEDDING DATA

    季節
    2022年2月
    挙式会場
    チャペル
    挙式スタイル
    キリスト教式
    人数
    34名

高校時代から約10年のお付き合いを経てご夫婦になられるおふたり。コロナ禍で一度はご結婚式の延期をご決断されましたが、おふたりを温かく見守ってくださった親御様やご親族、ご友人に感謝の思いを伝えたいとご結婚式を挙げられることをご決定されました。 おふたりがお付き合いされる中で大切にされてきたことは、感謝の気持ちもって「お互い様」を忘れないこと。これまでのお付き合いの時間を胸に、あらためてご夫婦になる実感と「証」を残したいとご準備を進めてくださいました。

挙式は、レイン邸のセレモニースペースの厳かな雰囲気をゲストの皆様にも感じてほしいとキリスト教式をお選びに。グローブ&ブーケサポート役には友達のように仲良しの存在と仰る新婦様のお姉様にお手伝いいただきました。また、リングサポートは新郎甥っ子様が務めてくださり、おふたり手作りのリングピローをかわいい笑顔と一緒におふたりへ届けてくださいました。

ドレスから和装へお色直しをされ、ご披露宴の前半と後半で雰囲気を変えてのパーティー。ドレス姿では憧れであったウェディングケーキ入刀とファーストバイトを。コロナ禍で久しぶりに会うゲスト同士も多いからこそ、あえて進行は多くせず、お料理やご歓談、お写真タイムをゆっくりとお楽しみいただけるような進行に。特にお料理は幅広いゲストにご満足いただけるようにとおふたりのこだわりポイントでした。味のバランスやボリュームを考えながらコースをセレクトされ、前菜の「ひまわり」ではゲストへ春の訪れを感じていただけるようにお花のかんむりをイメージしたドレッセへ変更してお料理からもおもてなし。

色打掛へお色直しされてからはゲストに珍しい演出で盛り上がっていただきたいと和装にもぴったりの「こも樽開き」を取り入れられました。結びにはおふたりとゲスト皆様がひとつになるお時間をつくりたいとおふたりの思いを込めて「キャンドルリレー」を。新郎新婦様の火種をスタートに、ゲストからお隣のゲストへキャンドルの灯りを繋ぎ、願いを込めたブローアウトの瞬間には思いが重なり温かいお時間となりました。

 

 

プランナーより

コロナ禍でご不安も悩みもある中で、どうすればゲスト様に安心してご結婚式を楽しんでいただけるのか、感染対策や感染リスクを抑える進行等細かなところまで心配りされるお姿が印象的でした。おふたりのこれまでやゲスト様に対する思いがとても温かく、毎回のお打合せがとても楽しみでした。 ご当日を楽しみにご準備も進めてくださっていた中で延期のご決断をいただく情勢となり、ご心労も多かったことと存じますが、大切なゲスト様を思われるからこそのおふたりのご決定がどうか幸せな1日、そして未来へ繋がりますように、おふたりの背中をそっと押せる存在でありたいとの思いでお手伝いさせていただきました。ゲスト様とお迎えになられましたご結婚式がこれからも温かい思い出としておふたりを支える宝物のような1日でありますように、心から願っております。

未来の新郎新婦様へ

「結婚式とっても素敵だった!」「来てよかった」「久しぶりに会えるのがこんなにも温かい1日でほんとうにありがとう」プランナーやスタッフが実際にご結婚式で耳にするゲスト様からおふたりへのメッセージは温かさと優しさに溢れています。大切なゲスト様だからこそ守りたい、おふたりの思いがより強くなる今だからこそできる結婚式を新郎新婦様と一緒に創りたいと願っています。